ニキビの薬

ニキビの薬について

ニキビに使われる飲み薬と塗り薬を紹介します。

 

飲み薬

 

1.ビタミン剤
ビタミンB2、B6がおもに使われます。いずれも皮脂分泌のコントロールなどに働きます。

 

2.抗生物質
アクネ菌を殺菌する目的でよく処方されます。

 

3.ホルモン剤
ホルモンバランスを安定させる作用があるとか、男性ホルモンを下げるなどといって、ホルモン剤が
使われることがあります。

 

4.抗トリコモナス薬
トリコモナスという菌のようなものを殺す薬(メトロニダゾール)が使われることがあります。抗炎症作用が
あるため、殺菌以外の目的で使われます。

 

5.ビタミンA誘導体
ビタミンAからつくられた「レチノイド」という薬が使われることがあります。これは、皮膚の角化を調節
するので、毛包漏斗部の角化を防ぎます。

 

6.スピロノラクトン
男性ホルモン抑制作用がありますが、腎臓に対する副作用を起こします。

 

 

塗り薬

 

皮膚科で処方される塗り薬(保険で使用)

1.抗生物質を含む薬
クリーム、ローション、ジェル、などのタイプがあります。飲む抗生物質のような副作用は起こしません
ので気軽に使える薬です。

 

2.イオウを含む薬
皮脂を抑える、角質をやわらかくして毛穴の詰まりを防ぐ(角質溶解作用)、殺菌するなどの作用が
あるため、昔からニキビに使われてきました。

 

3.抗炎症作用のある塗り薬
イブプロフェンという抗炎症作用のある薬がありますが、効果は弱めです。

 

市販の塗り薬

1.レゾルシンを含む薬
抗炎症作用があるためニキビによく使われますが、かぶれやすいので要注意です。

 

2.グリコール酸を含む薬
ピーリング剤の一種です。角質溶解作用がありますが、肌が乾燥しやすいので注意が必要です。

 

3.そのほかの薬
イオウを少量含むものや、各種殺菌・消炎効果をもつ成分も市販薬やニキビ用化粧品に使われて
いますが、刺激があるものも多いので、注意が必要です。

 

 

海外で使われている塗り薬

トレチノインを含む薬、ベンゾイルオキサイドを含む薬、アゼライン酸を含む薬、スピロノラトンの
塗り薬、サリチル酸を含む薬などがあります。

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